「Team Oki Off」が夫々に色んな事を言うと、混乱や意見の統一が無いと思い、皆さんへの連絡は
ゆかい隊員が代表してメールにてご連絡させて頂いておりまが、
改めて私より今回の「西吾妻山 登山」について、述べさせて頂きたいと思います。
今年に入り色々反省もありましたので、山行に関する内輪ネタを公開しておりますが、
「素人が簡単に登れる程 積雪期の山は甘くない」
これ忘れないで下さい。
oki offの初登頂が今回と同じ西吾妻山、これは何物でもない「運の良さ」だけで登頂できたに過ぎません。
・1週間晴天が続いた中日。
・雪が絞まり、ゆかいさんは体重過多で沈みましたが、殆ど雪の上を歩行。
・無風。
好条件が揃いすぎました。
好条件が揃ったにも関わらず、実際はblogで表現出来無い程、過酷で「泣き」が入りました。
これで、逆に我々は装備の重要さ、訓練の大切さを身に沁みて痛感しました。
それから、1年掛けて、スキルアップと積雪期の山に向けての装備の検証が始りました。
3シーズンは冬山に向けた鍛錬と位置づけ、Teamとして課題を持ったルート計画、
タイムスケジュール等々の山行マネジメント・役割分担・持ち物分担等々の検証。
予定山行での「遭難例」「危険箇所」の事前調査による安全確保(追記)
個人では過度の重量を担いだり、道具の検証等夫々の目標を設けて望んできました。
特に、私は1周りも年が違うという肉体的ハンデ、膝痛の克服に北岳途中断念より心機一転。
真剣に取り組んできました。
「山を身近に」と言いつつ、ハードルを上げている様に思われるかも知れませんが、
これはあくまで素人が冬山を目指す際の「最低の基本」じゃないかな、と考えています。
色々なご意見を頂いて思うことは、
「Tean Oki Off」が何の計画も無く、何となく百名山を目指して登っている
なんちゃって山岳部。と思われているのでは?という思いが強く、内輪ネタを敢えて述べさせて頂きました。
さて、今回の「西吾妻山」。安達太良山の報告のとおり、東北の山は標高ではありません。
特に今年は積雪量が多く、また昨日からの天候で昨年Oki Offが登った状況とは全く違うとご理解下さい。
リフトから下車地点 1700m..天元台スキー場ですが、ここは特に風が強い場所です。
初めの30分の登りがこの地点で一番苦しい場所。
積雪によっては ここで断念の可能性があります。
後は、天候と、雪の状態さえ良ければ、苦労は無いと思います。
現場でも申し上げますが、「汗」が大敵です。「汗冷え」対策についてご考慮下さい。
装備は、雨合羽で十分ですが、「雨」「末端の冷え」対策を十二分にお願いします。
荷物は、究極まで減らして下さい。 内容と重量チェックします。
荷物の重量さえ軽ければ、体力は持ちます。
今回、体験してからでも「ヲトコノロマン」は間に合いますから。
我々も、マダマダ皆様と同じ初心者の域を出ておりません。
山では、助けて頂かなければならないこと多々あると思います。
同じ山を楽しむ仲間として宜しくお願い致します。
Jv
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