加齢と怪我。。。
「北岳」登頂途中で襲った激痛。
原因の検証と今後の対応(今後の身の振り方)を悩み続けた 1ヶ月余でした。。
「負傷箇所」
右膝裏「大腿二頭筋の腱」。
「負傷名」
「肉離れ」:肉離れとは、「筋肉の収縮動作」が急激に行われた際に筋肉そのものに
・筋肉の部分断裂
・筋肉の完全断裂
を発症する筋肉の障害。
今回大きな断裂は見られず「炎症」がおきている。
高校3年、IHを目前にして 太股(ハムストリングス筋)肉離れで選手生命を閉じた悪夢 再び・・・・。
しかし、あの時は 激痛が退かず 歩くことも出来なかった。。。
それと比べたら、翌日 問題なく下山できた。。
傷は 浅いのか?
肉離れを多く発症する部位のひとつに、「ハムストリングス」という筋肉郡がある。
ハムストリングスとは、太ももの裏側にある複数の筋肉の総称の事で、スポーツアスリートの肉離れの多くはハムストリングスに集中する。
ハムストリングスが肉離れを発症しやすい原因としては、
・柔軟性の不足
・筋力の低下
・拮抗筋とのバランスの悪さ
の3点が主な原因です。
「拮抗筋」とのバランスによる原因。
太ももの筋肉は人体の中でも非常にがっしりとした筋肉ですが、大半の方が
・「太もも前面の筋肉に対し後面の筋肉が弱い」
というアンバランスな発達状況にあり、太ももの筋収縮を急激に行うと、弱い後面のハムストリングスに肉離れを発症する。
しかし、今回の痛みは、ハムストリング筋と骨を繋ぐ「腱」の炎症。ですが、原因は同じ事と考えられる。
「原因」
・柔軟性の不足
・筋力の低下
・拮抗筋とのバランスの悪さ
要は・・・加齢ですね。。。
傷は軽いですよ。。
たしかに、半世紀余生きてまいりましたが、、、そんな ハッキリと言われると。。
「傷は軽い」と言われても、泣くにも泣けないじゃないですか!!!
暫時休養して様子を見て。。筋トレ・ストレッチを再開する事にして トボトボ帰路に着きました。。
「北岳での問題点」
思い当たる原因を考えてみる。。
①担ぎ重量過多。。。
クッカー、火器 2種類。行動食過多 等々、余計な荷物多すぎ
せめて13kg位に抑えるべき
②ペースが速すぎた
③登り方の経験不足
確かに、早いように思いながら、ぐいぐいと膝を伸ばすように登ったように思う
この、登り方は今までの山行ではしなかったと思う。。。早いペースに付いていけなかった。
④鍛錬不足
胸に手を当てながら、正直に問い直す。。
本当に 鍛錬したのか ・・・ 否 (涙)
「今後の対処」
隊員と比べ一回り以上の「高齢者」と言うことを自覚し、荷物は最低限にし、隊員各位の協力を「素直」に仰ぐ
筋トレ、ストレッチ、ジョギングの徹底。
一人の脱落がTeam全体の安全と楽しい思いをぶち壊すことの自覚。。
☆bridgeさん の記事で拝見した 「剱岳の論」の一節
一.人身とも鍛錬された人々よ来たれ
石碑に刻まれた 一文を 肝に銘じながら 日々鍛錬を続け・・・・・。
早起きが辛くて、、Teamの安全を考えれば「引退」考えた事 幾度も。。。
しかし、しつこい性格 の私 (隊員皆も同じか 笑)
Team Oki Off 発足理由
キャンプにストーブ持ち込む段階で馬鹿なんだけど、
冬山登山をやる人間は、家でもストーブを使わない窓を開けてシュラフで寝て過ごしたりと、
寒さになれるトレーニングをする。軽い断食も行う。
そういう人たちが開発していることを忘れてはいけない。
家庭のぬくもりを野外に求めて厚いマットと暖房器具を持ち込んでいるおまえらは、布団を使えば済む話し。
Posted by おまえら本当馬鹿だな。 at 2010年12月10日 12:00
「売られた喧嘩」
未だ、終焉していないよな。。
「引退」考える前に、、、鍛錬鍛錬。。
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