でも、改めて雪中での「マット」の検証をおさらいしてみる。
前回の反省点
・直接雪上では滑る。
・体の出っ張り(尻)が寒い。
「滑る」
技術顧問より、「直接雪上で使用するとは、考え付きませんでした。」とのご指摘を。。。
素人は、何しでかすか解りませんからねぇ~ 反省です。
NASA開発の「オールウエザーブランケット」で対応する事に。
「寒い」
どうしても、
「トレイル」、お尻部分がへこむんです。
マットにはご承知のとおり、「主」に
「ウレタンマット」と「エアマット」に大別できると思います。
夫々を、比較してみると。
「ウレタンマット」は、ウレタンによる地面からの寒さを遮断し保温力が勝りますが、「ウレタン」を厚くすると嵩張る。
「エアーマット」は、エアーによる厚みで寝心地は最高ですが、地面からの寒さを遮断出来ず、寒い。
「空気・ウレタン」、熱の伝導率を考えた、夫々の良い処取りの「トレイル」。
技術顧問より、「空気はパンパンに、マットが反る位に入れること」との指導を受ける。
頭が、真っ白になる位、息を吹き込むが、どうしても 空気弁を閉じる際に漏れる。。
舌を使い、栓を押さえながら・・・・。
でも、悲しいかな「シュ~」。。。。
有る程度、パンパンになるんですが。。
一部分の窪みは有る程度出来ますが、寝た場合は、マットは全体で重さを分散するはずですから、こんなに極端な窪みは出来ないはず。。
で、技術顧問の「トレイル」推奨条件は、「WMのシュラフを使用した場合」ですが、
3シーズンを謳う、ゆかい隊員。Jvのシュラフでは、「雪中」は少し辛いのかも。。
技術顧問の本当の推奨品は別に有ったんですが、「金額が安いの」を条件に教えて頂いたので、少し無理がありましたね。。。
雪中で使用するには。Pumaレベルなら可能でしょうか。。
cherry隊員の検証を待ちたいと思います。
その後、、、「マットを求め」海外を放浪して覗いてみると。。。。
「すごいかも?、発見!!!」 でも、資金難・・・(爆)
<追記(独り言)>
何事も自分で実証ですね。。。
『真実は自身で確かめる事』
そして人に勧める時は、
『薦めた以上商品の責任を持つ事』
こんな事がありました。
注)人伝に聞いた話ですので、事実と異なる箇所はお許し下さい。
寒い中でも、「このシェラフなら『Tシャツ、短パン』で眠れる。」と、薦めた方がいらっしゃいました。
その言葉を信じ、万円と言う金額を払い購入。
でも、どうしても「寒くて眠れない」
複数の方が「寒い」なら、体質で済む話ではないはず。
ダウンを寄せてみたり。マットを買換えてみたり、「ああでもない。こうでもない」
千円なら笑える金額ですが、万円は大金。
「言ってる事が違う」じゃないか。。と言うことで
「寒くて寝れないよ。」と薦めた本人に言うと。
「有り得ない。オレは眠れる」という全否定は無く、「そうかもしれない」とのお話。
これ程、人を馬鹿にした話は無いと思いますが、信じて買った人にも「信じた責任」は有ると思う。
薦めた人を責めてもしょうがない。
と、最近まで思っておりました。
ただ、世の中には「自分の薦めた物が、薦めた通りの性能を発揮しない場合」「潔し」としない方がいらっしゃるんです。
我々が、「技術顧問」と仰ぐ「ミミ氏」彼は、経験豊かな「本物」のアルピニスト。
その方に、「安くて使えるマット」として紹介頂いた商品がございました。
「推薦の理由。」「マットの構造。」「シュラフとの関係。」云々等々。。聞けば聞くほど、薀蓄と経験に基づく「目からウロコ」のお話の数々でした。
加えて、千円単位の商品なら、追加購入してもそんなに負担にもならい。
で、私も即、購入。。。
手にとって、納得の商品。
でも、顧問ビックリの使い方に、素人丸出し。。そして性能を引き出せない。
「寝れなくは無いが、寒い」。。と「ネタ」的に記事を上げる。。。
何の言い訳も無く「申し訳ないので
『買い取ります』」とメールが来る。。
「薦めた以上、納得いかない商品では申し訳ない」という理由でした。
遣い方が悪い、空気の量が足りない、大きすぎ。。。等々、「我々にも原因」が有るにも拘らずにです。
男気を感じました。
我々「置オフ山岳研究会」は、自分が試した事。そして感じたことを正直に伝えようと考えます。
もし、それが 誤った事であれば是非、ご教授、ご指導頂ければ幸甚です。
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