朝から、雪洞掘りに燃える、オレ。。
しかし、朝食後、イの一番に命令を賜る。
くだらない、
やる暇あったら
雪下ろし。
その日の為のトレーニングと気持ちを奮い立たせる
毎日毎日毎日・・・・。スパイラルな積雪で、屋根に積もる雪
ただ、下ろせば良いと言う訳じゃないんですよね。。まず、現在積もっている既存の雪を排除。
開始1時間
住んでると狭い我が家も、屋根は何故か広大に感じる。。。
イヤイヤやるも、足元はツルツルになりますので有る意味「命がけ」(県内落下死亡事故 2名)
開始3時間(1/2程度完了)
強風。吹雪。晴れ。クルクル変わる気象状況。
汗をかくと体が冷えるので、トレーナー1枚の薄着での作業。
雪が降ってくれば、薄いウインドブレーカー。。
休憩中は、ダウン。
有る意味、雪山登山の基本訓練の様相。
汗をかかない事を基本に、状況によって防寒具を小まめに替える事。
動く事により体は温かくても、顔。手足の指先がかじかむので、防寒対策。
風は思った以上に体感温度が低い。
地吹雪対策。
改めて、学習致しました。(Skiにも通じますが。。。)
屋根での苦闘、開始より5時間経過で終了。
ただ、コレで終わりじゃないんですよね~(タメイキ)
屋根から下ろした雪を排泄しないといけないんですよ~~~(ヤレヤレ)最初に排泄しても、元に戻ってるし。。
殿の協力により 1時間掛からず完了。。
我が家は、これでも恵まれてるんですね。家の前に深さ1.5mもある排泄用の側溝が有るんです。
殿が、我が家を、購入した際の第一の理由がコレ。(私は雪降るまで理由解りませんでした)
排泄場所が無い人は大変です。家の周りに置場がなくなれば、トラックを借りて河川敷まで排泄しなくてはなりません。。
(河川敷には 指定の「雪捨て場」が設置されます)
休憩入れて、6時間の生産性の無い作業。
豪雪の平成18年に続き、生まれて2シーズン目の「雪下ろし」完了。。。
こんな時、雪の無い国で生きて行きたいと思うんですが。
今年は、違います。。
訓練ですから。
本当は、温泉につかって「プシュ」とやりたいんですが、、最後の力を振り絞り。。
(この状況も 登山なら有りだな。。)
掘る!!
完成!!!
ぴたぁり~
さて、寝心地は。。。と思っていると。。
「夕飯作れ」の命が下されました。
今日は、
「せのきんさん」御用達の
「ひろしの餃子」
ちなみに。直接買いに行くと、土曜日は1個5円引きの30円になります。。
で、殿へのお酌も済み、、いよいよ~
疲れているにも拘らず、
前回と違い感覚が研ぎ澄まされ、野生の血が騒ぐ・・・。
就寝スタイルは、前回同様 下着(木綿半袖Tシャツ。混合トランクス)の上にヒートテック上下。
雪洞の床。入口が低い為、雪の上に直接敷いたマットが滑り顔が表に出てしまう。。
月が見えて風流と思うが、何度奥に移動するが顔が外に出てしまう。(これが、最悪な事態に・・。)
諦めて、月を眺めながら、就寝体勢へ入る。。
目が冴える!!!!
・普段の、ベットより快適。「羽毛に包まれる」感覚が、以前に増して心地良く感じる。
・背中が、事の外「楽」。マットの効果「大」でしょうが、寒さも、痛さも感じず。
・足元が少し寒い。。シュラフ180㎝の大きさなので、20㎝弱の空間が出来るせいか。靴下を履く。
前回は素足で気にならず。。シュラフの空間部分を縛る等の対応で解消できると思う。
・お尻(体の出っ張り部分)に寒さを感じる。。着替えのフリースを敷いて解決する。。
・マットは小さめの方が、体にフィットして、雪に沈み込んだ時に無駄な空間が出来ない。
色々考えながら、、爆睡
2時間後
顔が冷たくて、目が覚める。。。
降雪の為。顔に雪が直撃。。。続行不可能になり 撤収。。。
顔に雪が掛からなければ、朝まで熟睡できたと思う。。
もう少し、「マシ」な雪洞であれば、いけるかも~。
庭先での 雪洞泊 癖になりそうです。
あなたにおススメの記事