登頂時「Ballaclava」を使用していたものの
吐く息がたちまち凍り、口元が「冷たい」。
眼鏡は吐く息で曇り、最後には凍り付き「視界ゼロ」
口元を覆う部分を顎までずり下げて、肌を露出。結果「凍傷」。
使用していたのは
●finetrack:フラッドラッシュ®アクティブスキンTM
強力な撥水力でほとんど保水しないため、極寒地でも口元が凍りつくことがありません。
薄手で暑すぎず、超軽量コンパクトに携行できます。
●finetrack:メリノスピンサーモバラクラバ
薄手でも暖かいメリノスピン™サーモを採用した用途の広いバラクラバです。
単体での着用以外にもドライレイヤー®のフラッドラッシュ®アクティブスキン™バラクラバと組み合わせることで
保温性が向上し一層快適です。
ゴーグルなどの曇りや口元の凍りつきを抑えるベンチレーターを備え、
未防縮ウールの性能をそのまま活かした素材の力が抗菌防臭性、調湿性を発揮します。
今までの山行では、何の問題も無く 謳い文句そのものの性能を発揮。
しかし、今回のマイナス35℃では、
口元は「凍る」
ゴーグルなどの曇りや口元の凍りつきを抑えるベンチレーターは「機能せず」
吐いた息が、バラクラバ内部に隠った事が原因かと思われる。
この小さな穴のベンチレーターでは鼻の穴がジャストヒットしないと無理。
それに、ぎりぎりの状態の登山では、鼻呼吸で苦しい呼吸が補えるような状態ではなく、常に口からの呼吸でなければ
苦しくて、苦しくて。。。
冬期登山にバラクラバ(目出帽)は不可欠です。
しかし既存の多くのアイテムでは時としてカバーできない領域が生まれ、
多くの登山者を悩ませてきた背景がありました。
私たちfinetrackのテスターもその1人です。
finetrackの 鼻呼吸で マイナス30℃、2,800m を登れる テスターなら余裕のアイテムでしょうが
息も絶え絶え、口呼吸ですら追いつかない私は。。このアイテムに命を預けられません。
そこで、いつも気にしていた ゆかい隊員使用のこれを購入
WindStopper Gorilla と Sonic・・・・ ごつくない Sonic を選択
これの優れているところは、 穴ポコ の ベンチレーター じゃ無いところ
口、鼻の部分がメッシュ。鼻の部分は 内部に息がこもらない様に完全に空洞になっているところ。
ただし、サイズが外国人仕様の為、頭のサイズで注文してしまうと
彫りの浅い日本人は顔が、ガバガバで用を足さなくなります。
ちなみに、頭周りが「M」の私。頭周りがキツくても「S」でした。
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