道具の購入は、口コミ。カタログ。Net徘徊。が主だと思いますが、
Sky High Bag 300
私は、マイナスでも眠れると言う
「カタログ数値」、東北で非常に高い指示を得ている「ナンガ」という
「口コミ」、完全別注文という
「希少価値」で購入しました。
平地では、テント内で気温マイナスでも、着込んで、SPのマットを使用すれば、問題なく眠る事が可能でした。
しかし、冬山を想定し、より厳しい条件で眠る事が可能か改めて実証することに。
Sky High Bag 300 詳細
コンパクトな収納
コードロックの付いたドローコードを使用し、シュラフ内の温度、頭部へのフィット感を調節可能。
センタージッパー
ジッパー横にドラフトチューブを採用し、保温力を保持。
シュラフ表 シュラフ裏
ダブル・ジッパー採用で、下のジッパーだけ開ければベンチレーションとして温度調節ができる。
表面生地には、超撥水加工NANO-TEXを施し、通気性に富み、最高の快適性・撥水性を兼ね合わせ、
防汚性も良く、身体の汗や油、自然の泥汚れもかなり付着しにくい。
ダウンは、もう少し増量できる余裕が有りますが、シュラフ内を移動はできません。
(この記述の意図については
ゆかい研究レポートを参照下さい)
以上のショップのHPを検証しながら、実験開始
シュラフ就寝条件
軒下のコンクリート上に「銀マット」を敷いてシュラフを設置。
(地面より冷たいコンクリート上で、条件を厳しくしてみました)
就寝スタイルは 下着(木綿半袖Tシャツ。混合トランクス)の上にヒートテック上下。
2010年12月17日 無風 晴れ 22:50実験開始
日中 青天なので 放射冷却を期待するも中々気温が下がらず。。こんな時間に
(便利な世の中です 携帯に こんな機能がついているとは)
寝始めるも、背中の冷え込みをすごく感じる。
段々、暖かさを感じ始めるが。。。背中が寒い。。痛い。。
でも、眠れない状態では・・・・
何度か微睡む。。。が、睡魔の方が勝り、眠る。。
何回、繰り返した事か。。背中と足先が寒い。
2010年12月18日5:50 寒さで、目がハッキリ覚める。。(起床時間と言えば起床時間)
積雪
「-2℃」では有りますが、
雪が、湿度が高い(暖かい)状態の ベタ雪
車のドアが凍って開かなくなるような状態では無し。
肌が、切れるような 痛みを感じない。
水道が凍っていない。
思った程寒くなかったと思われます。
我々の地方では 寒さを表現する言葉に「かんじる」という表現があります。
一瞬 -10℃になる状態ではなく、-2℃~-3℃の状態が一定時間ずっと続く状態で、
気温以上に寒く感じる状態をいいます。
正しく「かんじる」状態ではありませんでした。
期待した、気温にはなりませんでしたが、在る程度眠る事がはできました。
しかし、熟睡するには 着込んで、マットを充実させなければならないようです。
ならば、上級クラスの シュラフが必要なのか?
ただ、実際寝て感じることは、
寝袋=寝具として考えると、
着込んで寝るのは 疲れが取れない、安眠できない。
マットを使用しないと厳しい。
と言うのは、寝具として疑問が残るのでは。。
小さい、軽い を重視するので 寝心地は 犠牲 と言うのは 本末転倒 なのでは?
と、素人なりの 疑問が生じました。
本当に登山する人の装備が知りたい。。
「本物」が知りたい。
注)あくまでも、拙い実証に基づいた、私一個人の主観感想で有り、関係する製品に対し「本物」では無い
という意図は、全くございません事をご了承下さい。
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