CWとバラとアウトドアの日々

ジョギング・筋トレ・ストレッチ。。食事療法。。。

北岳より帰ってから　1週間休養をとり
以前に増して真剣に続けてきました。。。

ヲトコの意地にかけて、
北岳での二の舞は決して繰り返えさない。。
もし、「納得のいく鍛錬」もせず、繰り返すようなことがあれば、「引退」。

背水の覚悟。

朝日縦走は殿の　「お許し」　が貰えない事が最大の理由でしたが、
内心、膝の不安が晴れない状況での参加を「妻」という理由で逃げたのも事実。

だからこそ、今回の　「リベン陣」　は完全な状態で望みたい。。

平地での鍛錬は、「机上の空論」とは言わないまでも、
登らなければ、どれほど鍛錬出来たか解らない。。

実践あるのみ

今回の目的。
北岳再登頂に向け、膝が大丈夫なのか。。これ一点のみ。

11月の基本装備。
食料（2食）・水1リットル・マット・寝袋・着替・雨具上下・テント・ライト・クッカー・火器・行動食・カメラ。。

合計　15kg

敢えて、これに水2リットルを加え、、1時間担いで様子を見て、厳しい時は破棄覚悟。

合計17kg
で
臨みます。

背水の覚悟で臨む

本気な

・

・

予想最高気温　25℃（この時期じゃ異常でしょう）
天候　曇り雨。。。回復傾向。。

小雨の天候を迷いに迷い。。。時間は過ぎていくばかり。
しかし、どうしても　膝の状態を確かめたい。
天候によっては、途中下山。

予定より　1時間30分以上遅れて自宅発。。。
寝起きの　殿に　「午後には　帰る。」。。。この　曖昧さが　ご迷惑をお掛けする事に。。

摂取した食事は1時間30分位でエネルギーに変るらしい。
ならば、と　1時間前に朝食として「おにぎり・パン」摂取し、同時にコレも。




今回試したかったのは、「行動食」の有り方。。

6時間以上の山行を行いながら、体重が減るどころか増えている。。これって　食いすぎ？
効率良い栄養補給を考え、「ジェル系」の栄養補給を試してみるてみる。
どうしてもジェルだと空腹感が心配なので「SOYJOY」も携行

08：30　現地着
県外ナンバーを含めて先客が3台。。小雨も止んできました。



入念なストレッチを行う。

08：40　出発
小川と化した道を進みます




08：43　
「朝日連峰登山口」の文字に身が引き締まる




08：45　
大丈夫！と思う位揺れる吊り橋
　　　　

平坦な「落葉の絨毯」を進むと　いきなり藪の中から　人が。。。
一瞬　獣！！と　身構えるが　「狩り」の方でした。。




狩：「縦走ですか？」

Jv：「いえ、アルプスに向けて　荷物を増やした・・・・。」

狩：「訓練ですか。。　がんばって下さい。。」

縦走　～

訓練　～

今日の私の　装い　。。








落葉と紅葉の中を






ロープを頼りに登ったり沢に出たり









09：16　
あ・暑い。。。
気温　19.2℃　。。雨は止んだものの、風が吹くたびに葉っぱから落ちる雨水



秋の装い　




真夏と変らない　服装へ。。




又、沢を越え




09：39　桑住平分岐　



「瓶」山頂目指し直攀コース（左）を進む

直ぐに、「カクナラ沢」水量が多く　転ばないように。。




又　沢を渡り・・・。




09：54　
登り始る。。



ソロだとどうしても心細くなるんですよね　～　GPS　高度出してみたり、地図拡大したり、、、




10：17　行動食
結構　登り　きついです　。。。　担ぐ重量重いから？。。。膝は快調　～　






10：27　ヌルミ尾根
樹海から急に視界が広がる。。体温調整しようにも　汗で　上着　ダラダラ。。。
毎回の事ながら、汗で体温が冷える心配が。。この対応はどうしたものか。




砂地と岩の登りが出現




10：43　
木地山ダム　遥か　～　下界は晴れのようです。



しかし、山頂は見えない。




11：44　
視界が瞬く間に消え、、大粒の雨が










小雨になり、、頂上を目指すことに。。


ココからが、、、大変でした、、

赤ペンキが付いただけの　垂直の岩肌が　続きます。。

3点支持　で、どうにかこうにか。。雨の影響は未だ少なく　滑ることも無く、

荷物が重くてバランス取るのに悪戦苦闘。。


cherry副隊長が　さら～っと　登頂　してますが。。。。。ここ　山登りじゃなくて　岩登りですよ　( ｉдｉ ) ハウー

12：51　登頂　






強風～。。
でも、三脚倒れる事無く、結構優秀かも。。






12：57　下山　
栄養補給は下山しながら。。
空腹感は無し。




強風と雨。再びカメラはBackPackの中へ。

下山はピストンを予定していましたが、雨が激しくなり、滑る、垂直の岩肌を降りる自身が無い。

距離が長く、時間は掛かるが
カクナラ尾根　－　赤鼻の分岐経由、朝日連峰縦走コースを下ることに。

下山を始める、、体が動き出すと　寒さは感じないものの、、風が辛い。。
早く樹海へと思うものの　尾根が続く。。

と、、、、、、　右膝外側靭帯に違和感が。。

北岳での激痛箇所じゃないことに安堵しながら、、騙し騙し、下山は続く。。

途中　縦走分岐危うく　見落としそうになる。。　　GPS　に　感謝。。

縦走分岐からは　急な下りが。。。　膝は大丈夫。。。

しかし、この「落葉」　見かけは　秋の風景　ですが、　道の起伏が見えず、滑る。。
転ぶこと数回。。

時間ばかりが経過し　GPS　の現在位置が進まない（急斜面）　　膝が少し　痛む。。。

「痛くない、痛くない」呪文を唱える。。


ようやく下りが終わったと思ったら、、急な登り。。。

上り詰めたところが「赤鼻の分岐」、、、後は　真っ直ぐ・・・。

シューズは、いつの間にか　水が入り　ぐちゃぐちゃ。。。ゴアテック漏れ？

膝の痛みが増してくる、、、泣きそうになる、、でも、自分自身の戦い。。


「市民登山の山」安易に考えていましたが、侮れません。。。

「容易な山など無い」

岩肌の急斜面。。。滑る。　ロープ、鎖　　何箇所あっただろうか。。

ゴロゴロと転がるように転んだり、悪戦苦闘で、、ようやく　駐車場に到着。。

まだ、まだ、明るいと思っていたら。。。幕が下りたように　真っ暗に。。

17：02　下山完了　








ぐしょ濡れながら、体は　温かい。

途中　2リットルの水破棄するの忘れていた～。。。

着替えながら　余韻に浸り。。

北岳登頂、膝痛が出たし、、、でも前回の箇所の痛みじゃないし、、、、むむむ・・・微妙。
でも、登山時間　雨・17kg担いで　膝かばいながら　とは、いえ、少し　時間掛かりすぎかな～

と　能天気に考えを巡らしていた頃。。



下界では、

「午後帰る」を昼過ぎと思っていた　殿。。

17時が過ぎ　辺りが暗くなる。。。心配ＭＡＸ。

cherry副隊長に　連絡が行く。

殿：「7時頃家出たんですが」　実際は8時

副：「あそこ、6時間で余裕ですよ。。」　副隊長だからですよ

殿、副「まさか　遭・・・・・」　


と、、、、、


副隊長の車に殿が同乗し、、、山道途中で　すれ違った　私。。

「えっ　何」　　ぽか～ん。。。

cherry副隊長に　お礼を言いながら
車中で殿に、時間が掛った理由を説明するも

大目玉を食らう

でも、「今後、一人は止めて下さい。帰る時間ちゃんと教えて下さい。」といわれただけで、
「山ダメ」とはなりませんでした。　^^v

cherry副隊長　ご迷惑をお掛け致しました。。。


自宅に着き、、風呂に入り、食事。。　

落ち着いてくると、右膝外側靭帯の痛みが増して来る。。。

外来で貰った薬を塗り、早めの就寝。。